技術研修会のご案内

日本地質汚染審査機構が開催する技術研修会についてご案内いたします
第一線の技術者による解説と指導、そして実物に直面できる現地実習により
より現場に近い経験を積むことができる貴重な技術研修会です
地質汚染調査浄化技術研修会
水循環基本法の改正により、地下水保全が強く求められています
地下水汚染問題の解決には、地下水を保持する地層の理解が不可欠です
ボーリングコア観察は地質環境の理解の第一歩となります
第34回 地質汚染調査浄化技術研修会
(2025年度実施)
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座学はオンラインzoomによる研修
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地質汚染(※)を調査し、確実に除去・浄化につなげるためには、地層の透水性の違いと汚染状況などの特徴を観て、
この情報に基づき構築された適正な観測井戸で地下水流動を把握し、汚染機構を解明する必要があります。
オールコアボーリングの試料を層相ごとに調べる観察力や、地下水流動と汚染分布の観測技術の取得等により、汚染の拡散防止の策を講じつつ、
汚染機構をより正確に解明することができます。
このような調査方法を「単元調査法」といい、本研修で習得できます。
「土壌汚染」は表層部分の汚染を指す用語であるのに対し、当NPOでは、より深部にわたっての地層・地下空気・地下水の汚染にも着目し、 これら全体の汚染を含め土壌汚染対策法の制定前から「地質汚染」と呼んでいます。
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・座学オンライン研修は どなたでも 無料で 受講可能です
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座学オンライン研修2025→参加受付中
座学オンライン研修会参加と研修会テキスト購入について受付中です。
会員以外の皆様の御参加も受付けております。
・参加申込期限:2025年5月14日 15時まで
・テキスト代 申込及び振込期限:2025年5月9日 まで
お申込はコチラ(Googleフォームのページが開きます)
※定員に達し次第、締め切らせていただきますことをご了承ください。
※資料集(1冊3,000円)を希望される方はお申込み時に申請して下さい。
※資料集はオンライン講座で使用するパワーポイントスライドをまとめたものを収録する予定です。
2025年5月16日 オンライン研修1日目 |
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時間 | 内容 |
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9:30~ | オンライン研修会開始 |
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第1回 健全な水循環と地下水 |
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第2回 土壌汚染状況調査の流れと調査や対策の制約・難しさについて |
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第3回 地質汚染調査入門その1 |
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第4回 地質汚染調査入門その2 |
2025年5月23日 オンライン研修2日目 |
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9:55~ | オンライン研修会開始 |
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第5回 地質汚染調査におけるボーリング調査その1 |
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第6回 地質汚染調査におけるボーリング調査その2 |
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第7回 地下水汚染調査 |
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第8回 地質汚染調査・土壌汚染状況調査概論 |
現地実習2025→(受付準備中)
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ボーリングコアの記載を学ぶ |
【日時】2025年6月14日(土)10:00~17:00(9:30~受付) |
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地下水モニタリングを現場で学ぶ |
【日時】2025年9月27日(土)10:00~16:00(集合: 京成成田駅 9:00を予定) |
これまでの技術研修会実施状況
(直近3年)「第31回地質汚染調査浄化技術研修会」(2021年度~2022年度にかけて実施)
「第32回地質汚染調査浄化技術研修会」(2023年度実施)
「第33回地質汚染調査浄化技術研修会」(2024年度実施)
【地質汚染診断士の資格をぜひ取得してください】
・「基礎現地研修(コア観察)」(6月実施)・「基礎現地研修(地下水モニタリングの基礎)」(11月実施)
・ 座学オンライン研修(全8回)
上記全てを受講されると 地質汚染診断士の資格試験を受験できます。
ぜひ挑戦してみてください。
残土石処分地・廃棄物最終処分場に関わる地質汚染調査浄化技術の研修会について
2019年度までは「重金属類・残土石処分地・廃棄物処分地診断に関わる地質汚染調査浄化技術研修会」(春の研修会)と
「地質汚染調査浄化技術研修会」(秋の研修会)で実施しておりました。
2021年度からは、この2つの研修内容を併せて「座学」部門と「実習」部門に分け、「座学」についてはオンラインでの実施、
「実習」については現地にて研修を実施しております。
また、研修名称を「地質汚染調査浄化技術研修会」と1本化しました。
(名称は1本化しても「重金属類・残土石処分地・廃棄物処分地診断に関わる地質汚染調査浄化技術研修会」の内容は網羅できるようにしました。)